サイディングとは?外壁をサイディングで塗装する際のメリットや魅力を解説!

サイディングとは?外壁をサイディングで塗装する際のメリットや魅力を解説!

サイディングとは何かを説明できる人は少ないと思います。サイディングとは、外壁塗装の際によく使われる素材であり、種類が豊富で特徴的な外壁が作れます。サイディングは特に最近の今風の住宅によく使われていますが、外壁として他の素材よりも適しているポイントはどこにあるのでしょうか。今回は、サイディングとは何かというところから、サイディングの特徴や魅力、外壁素材としてのメリットも含めて解説していきます。

サイディングとは?

サイディングとは?

外壁塗装の中でも、サイディングはポピュラーな素材として特に今風の住宅に使われていることで著名ですが、一般にはあまり知られていないのではないでしょうか。

サイディングとは、サイディングボードと呼ばれるように、板状の素材を張り合わせて外壁を作ります。サイディングボードはあらかじめ工場で作られて、ある程度の大きさに切り出された外装材として現場に持ち込まれます。

モルタル壁などの塗り込んで使う外壁の素材と異なり、板状に切り出した板状の素材を複数持ち込み、複数のサイディングボードを組み合わせて貼り付け、外壁を構成していきます。

「湿式」「乾式」とは?

そもそも外壁の施工は「湿式」「乾式」の2種類が存在します。セメント状の外壁素材を塗り込んで塗装を施して仕上げる場合は「湿式」で、塗り壁、タイル張りなどの工法が当てはまり、外装材としてはモルタルやタイルなどがあります。

左官の職人さんが壁を塗り込んでいるイメージは今もなお強いでしょう。なので、通常、外壁と聞いて思い浮かぶのはこちらではないでしょうか。

それに対して、あらかじめ工場で成型された板を仕上げの板材として張り合わせ、上から塗装を施して仕上げる場合を「乾式」といい、外装材としてはサイディングがこれにあたります。

非常に簡単に説明するならば、モルタルや漆喰はセメントのようにドロドロした素材を塗り込んで固めることで壁を作るのに対し、サイディングの施工時には切り出された板をペタペタ貼って仕上げていきます。当然複数の板を張り合わせると隙間ができ、そのままだと防水性がないので、シーリングと呼ばれるゴムの素材で隙間を埋め込んでいきます。

サイディングの種類とは?

サイディングは、外壁の素材としては今最も多く用いられている素材です。それにはメリットがいくつかあるのですが、それは次の章で説明するとして、まずはサイディングの大まかな種類を見ていきましょう。

窯業系サイディング

サイディングには主に4つの種類があります。まずは日本で最もポピュラーなサイディングの種類である「窯業系サイディング」ですが、素材としてはセメントや砂、繊維質などが含まれ、見た目的にはコンクリートのブロックを塗り固めたような感じです。

非常にデザインが豊富なこともあって人気が高く、特に日本ではほとんどのサイディングが窯業系サイディングと言っていいほどです。窯業系サイディングは、地震に強く、防火・耐火性に優れており、その割に値段が比較的安価なことから、まさに日本にピッタリの素材と言えるでしょう。

金属系サイディング

次は「金属系サイディング」をご紹介しましょう。名前通りステンレス、アルミニウム、ガルバリウムなどの鋼の板で構成されたサイディングです。金属の合板で家を覆うイメージになり、頑強な金属板であることから長期間メンテナンスしなくても元の素材感を保ってくれる特徴があります。また、金属なので水を弾き、浸水のリスクを避けられます。耐候性にも優れていますが、値段は高めです。

樹脂系サイディング

「樹脂系サイディング」は、日本ではなくアメリカで人気のサイディングで、アメリカでのシェアは全体の50%を超えるほどだそうです。樹脂で成型されていることから劣化しにくい素材と言われ、シーリングを使っておらず目地の補修が不要で、耐候性に非常に優れています。窯業系サイディングの10分の1の軽さを誇るため施工が楽なのも魅力です。ただ、遮音性は劣ります。

木質系サイディング

最後に「木質系サイディング」がありますが、この素材のメリットは天然木を使っていることから、いかにも「木」である感を外観として出せることが大きなメリットですが、正直なところそれ以外にメリットはありません。天然木でできているので水に弱いというのが最大のデメリットで、塗装をしなければすぐ腐ってしまいまともに使えません。値段も高く、木の温かみがどうしても欲しい場合以外は避けるべきかもしれません。

サイディングの特徴とメリット

それでは、こうしたサイディングの魅力やメリットはどういったところにあるのでしょうか。例えば、以下のようなものがあります。

  • 工期が早いので、費用が安い
  • 耐水性、耐候性に優れている
  • デザインの種類が豊富でおしゃれな家が作れる
  • 工場生産の板材を張り合わせるので品質にムラがない

特に工期が早い=費用が安いのは助かりますよね。サイディングは言ってしまえば板を張り合わせていくだけなので、漆喰やモルタルなどのように長時間乾燥させる必要がなく、基本的には早く工事が済みます。その割に経年劣化がしにくく、耐水性・耐候性が優れているのも優秀なポイントです。いまのサイディングは通気部分が排水の役割も果たす通気工法がメジャーなのが魅力的です。

今の新築の住宅地、団地などに行くとおしゃれな家が勢ぞろいしていますが、あのおしゃれさの殆どがこのサイディングのおかげと言っていいかもしれません。綺麗で、品質が安定していて、耐久性も高いとくれば、サイディングが人気なのも頷けますね。

サイディングの耐用年数とメンテナンスの頻度はどれくらい?

サイディングの耐久性が高いと言っても、やはりできる限り劣化を避けるために仕上げには塗装を施します。そうして塗膜を張った状態で、サイディングはどのくらいもつのかというと、一般的には最もメジャーな窯業系サイディングが7〜8年、木質系が8〜12年、金属系が10〜15年、樹脂系が10〜20年と言われています。これくらいの年数ごとにメンテナンスを実施すべきです。

窯業系のサイディングの場合、劣化してくるとシーリングの剥離や反れ、チョーキング(白亜化)、クラック(ひび割れ)などが発生します。どんなサイディングでも経年劣化は避けられませんが、近年ではシーリングを使わないことによりさらにメンテナンス周期を伸ばし、劣化を防ぐ工夫がされたサイディング素材が増えています。

ロングライフ住宅が主流となっている今、サイディングも新たに開発が進み、雨が当たると汚れが落ちるなどのセルフクリーニング機能など、より耐久性の高くメンテナンスコストが低いサイディングが次々とリリースされています。物によっては、30年保証の商品もあるほどです。

まとめ

以上、サイディングとは何か、特徴や仕組み、サイディングを用いて外壁塗装を行う際の魅力やメリットに関して一通り説明しました。サイディングは年々進化し、より一層シェアを伸ばして行くことが見込まれています。こうした話を聞くと、我が家もサイディングの外壁にリフォームしたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

練馬区・板橋区・中野区でサイディングをはじめとした外壁塗装をお望みなら、「有限会社シバペン」を是非ともご利用ください。豊富な施工事例を元に情報発信につとめ、公式ページにて様々な外壁素材による施工の仕組みなど様々な情報を広く提供しています。