外壁塗装にありがちなトラブルとは?よくあるトラブル事例と対処法を解説!

外壁塗装にありがちなトラブルとは?よくあるトラブル事例と対処法を解説!

外壁塗装とは、一般的な住宅から大規模なビル、施設など全ての建物に関して、建物の倒壊や劣化を防ぐために行う外壁の塗装です。また、耐久性の向上のみならず、断熱効果や防水防湿、省エネなどその効果は様々で、建物を建てる際には必ず外壁塗装をしなければなりません。外壁塗装は施工数が多い分、トラブルもつきものです。今回は、外壁塗装の施工においてありがちなトラブルの事例と、その対処法や防止策について解説します。

外壁塗装 施工前によくあるトラブルの事例

外壁塗装は建物には避けられない重要な施工とはいっても、外壁塗装は残念ながらトラブルが多い業界と言われています。外壁塗装の施工業者は全てが優秀というわけではなく、外壁塗装には1級塗装技能士などの国家資格がありますが、塗装工事は国家資格がなくても請け負うことが可能となっているので、必ずしも全ての業者が国家資格を持っているとは限りません。

特に、雑な業者によるトラブルの事例は枚挙にいとまがなく、こうしたトラブルに詳しくない場合には泣き寝入りせざるを得ない場合も少なくありません。あらかじめトラブルの事例を把握しておくことで、トラブルに巻き込まれる可能性を少しでも減らすことが賢明な判断といえるでしょう。

まずは、施工前に起こりがちなトラブルをご紹介します。

外壁塗装施工の見積もりに対する詳細な説明がない

外壁塗装施工の見積もりに対する詳細な説明がない

外壁塗装の施工前、最初に行ってもらうのは、外壁の状態をしっかり診断してもらった上での「見積もり」です。

建築関係は全般的にそうですが、特に「施工前の見積もりに関する説明がなかった」ために、不本意な施工をされてしまうことが非常に多いです。ちゃんとした業者はしっかりと見積もりに関してその内訳を説明してくれますが、その辺が雑な業者は見積もりの内訳を説明しないばかりか、本来なら行わなくていいような工事を余計にしてしまい、その結果前よりも状態が悪くなってしまった、なんて話があまりにも多いです。

余分な不必要な工事がないか、どういった施工を行ってくれるのか、詳細に事前に確認しておく意味でも、見積もりについてしっかり説明してもらえる時間を設けてもらい、詳細まで施工内容を確認し、不満があれば要望を出すなど、事前の認識共有をしっかりしておきましょう。

契約書を交わす前に勝手に足場が組まれてしまった

あってはならないことですが、このように契約書を交わす前に勝手に施工の準備を始めてしまう業者も存在するようです。

足場組みに関しても当然費用は発生しますし、足場組みはただの事前準備ではなく、本施工の一つのプロセスです。そもそも足場組みというのは塗装屋がやるのではなく鳶職の職人さんがやる仕事です。つまり、こうしたあり得ない齟齬が起きているということは、職人同士の連携すらも取れていないという証拠でもあります。こうした雑な業者は、施工も雑です。

外壁塗装というのはそれこそ先ほど説明した通りの重要性がある施工ですので、雑な工事は許されません。施工中はもちろん、施工前、施工後も間違いがないよう丁寧なプロセスで進めていくものです。契約書をそもそも交わさずに工事を進めてしまう個人業者もいますが、契約書を交わさないということは、どんないい加減な工事でも責任を負わずにいい加減にやります、と宣言しているようなものです。絶対に信用しないようにしましょう。

もし契約書を交わす前に足場が組まれてしまった場合は、業者負担で足場を撤去してもらい、契約自体もお断りするのが正解です。

外壁塗装 施工途中によくあるトラブルの事例

施工中に関しても、外壁塗装にはトラブルが多く生まれがちです。いい加減な施工による施工中からわかるほどの劣化、騒音や塗装の臭いなどが原因でのご近所トラブル、施工時の養生ミス、窓の閉め忘れなど様々にありますが、その中でも代表的なトラブルをご紹介しましょう。

外壁塗装に雨は大敵なのに、雨対策をしないまま施工する

外壁塗装だけでなく、塗装工事はそもそも、「塗料を塗り、乾燥させ、また重ねて塗る」作業を複数回重ねて行うものです。そうした作業の中で、雨に降られてしまうというのは最大のタブーです。

特に乾燥させるタイミングで雨に降られると最悪で、雨がひどいと塗料が流れてしまいかねませんし、乾燥中に雨が降ってしまうと、塗装強度が落ちる原因になります。なぜなら塗料の効果(強度や耐性)というものは、塗料の膜の厚さによって決まるものだからです。

その為、塗料が少しでも雨に流されると、見た目上はきちんと塗られているように感じられても、膜厚がしっかりしていないために効果が何もない脆い塗装となってしまっている可能性が大きくなり、それどころか、のちのひび割れの原因ともなります。

その為、ちゃんとしたプロは絶対に雨の中で塗装作業はせず、雨が降られる可能性がある場合には事前に軒天を設けたり、塗装箇所の養生処理もしっかりと行ったりします。工期が延びてしまったとしても、塗装の効果が得られなければ外壁塗装の意味はありません。

天候が理由で工期が延びた場合は追加料金を取らない業者が多いものの、不運にも長雨に当たってしまえば追加料金発生もやむなし、といった場合も考えられます。しかしそれでも、経費を抑える為に無理矢理雨の中工事をされるよりは遥かにマシです。雨の中で作業を続行しようとする業者は、イコールいい加減な業者、と認定してしまってもいいです。

ご近所トラブルを防ぐには事前にしっかりと挨拶回りを

施工中には、どうしても周辺環境への影響が発生してしまうものです。施工前にしっかり手を打っておかないと、ご近所からのクレームが耐えず、トラブルに発展するリスクがあります。

例えば、「足場を組んだり解体したり、足場を移動したり、高圧洗浄を行ったりする時の音がうるさい」とか、「塗料の臭いが充満して気分が悪い」「業者の車が邪魔」などといった苦情が考えられます。

たとえ規模が小さい工事であったとしても、特に塗装工事は近所の環境に与える影響は大きくなってしまいます。特に塗料の臭いというのは刺激臭なので、いきなりなんの連絡もなくそうした不快な臭いが発生してしまったら、苦情を入れるのも当然といえるでしょう。

こうしたトラブルを防ぐには、外壁塗装の施工前にしっかり挨拶回りを行うことが大切です。ちゃんとした業者であれば業者の方で近所への挨拶回りは済ませるものですが、出来る限り施工主本人から積極的に挨拶回りをした方が安心ですし、好感を持たれるはずです。

外壁塗装 施工後によくあるトラブルの事例

施工後にもトラブルが起きる可能性は大いにあります。というか最重要なトラブルは施工後にこそ起きるといっても過言ではありません。施工後に起きがちなトラブルも非常に大事なポイントですので、以下のような事例をしっかり覚えておきましょう。

仕上がりのイメージが依頼したものと違う

これは非常にあるあるなのですが、仕上がりの色をはじめとしたイメージと、実際の色合いが全然違う!見本をしっかり見て決めたのに!というトラブルは本当に多いです。明らかに色が間違っているというなら完全に塗り直しを頼むべき事案ですが、色見本というのは単なる見本ですから、どうしても実際に塗った場合とは異なってしまうことが多いというのもあります。それを理由にされても、気に入らないものは気に入らないのですから、ここは妥協せずに塗り直しを依頼してみるのも手です。

塗り直しには追加料金がかかる場合も多いですが、気に入らない色合いで仕上げられてしまうよりはマシです。可能な限り施工中からしっかりと塗装状況を確認しておいて、施工中でも気に入らなければ塗り直しを早め早めに依頼しておくことが、こうしたトラブルを防ぐ最大の防止策です。また、色見本を見る際には出来る限り大きなサイズで確認したり、カラーシミュレーションなどCG処理を利用したりするのも効果的です。

すぐに塗装が剥がれたり、色褪せたりしてしまった

これはほぼ確実に塗装業者の過失によって発生するトラブルです。施工後ほどなくしてこうした塗装剥がれや色褪せが発生してしまう原因は、下地をしっかり塗っていなかったり、下地と上地の素材の相性が悪かったり、高圧洗浄などで汚れをしっかり取らないまま塗ってしまったなど、塗装工の手抜かりが殆ど。

この場合は遠慮せずに塗り直しを依頼しましょう。そしてトラブルを防ぐ為に、塗装における複数の作業工程ごとにちゃんと状態を写真にとって記録しておいてもらうことでエビデンスをしっかり残すことが大切です。

まとめ

以上、外壁塗装の施工に関するトラブルの代表的な事例と予防策について一通り説明しました。外壁塗装は極めて重要な工程だからこそ、しっかりと認識を共有して、業者との信頼性を高めて施工の契約をすべきです。

また、仕上がりに不満があったら必ず妥協せずに塗り直しを依頼しましょう。泣き寝入りや妥協は更なるトラブルとお金の浪費に繋がるリスクがあります。

練馬区・板橋区・中野区でしっかりとした外壁塗装をご所望なら、「有限会社シバペン」にお任せください。些細な問題でも気になりましたら、ぜひ当社にお声がけください。