外壁塗装にはフッ素系塗料が最適?特徴とメリット、注意点も含めて解説!

外壁塗装にはフッ素系塗料が最適?特徴とメリット、注意点も含めて解説!

外壁塗装、というくらいですから、塗装にはこだわりたいもの。塗料によって様々な特徴がありますが、中でも「フッ素系塗料」は、その耐久性の高さから人気を集めており、その効果は抜群であると評判です。様々なメリットがありますが、デメリットももちろんあります。今回は、フッ素系塗料とは何か、特徴やメリット、使用する際のデメリットや注意点なども含めて解説して行きます。

外壁塗装に使う「フッ素系塗料」とは?

外壁塗装に使う「フッ素系塗料」とは?

「フッ素系塗料」とは、塗料の主な成分として合成樹脂が用いられており、その合成樹脂に蛍石を原料に用いた「フッ素樹脂」を混ぜ込んだ塗料のことです。ランクとしてはシリコン系塗料の上に位置し、その元素の結合によって複数の種類に分けられ、それぞれ頑強さが異なるのが特徴的です。

主に、一般的な3Fフッ素、特殊な3Fフッ素(ルミステージ)、4Fフッ素(ファイン4Fセラミック、クリーンマイルドフッソなど)などの種類がありますが、「一般的な3Fフッ素<4Fフッ素<特殊な3Fフッ素」の順番に強くなっていくのだそうです。

かつては高層ビルやマンションに用いられてきた塗料ですが、最近では一般家庭の塗装でもフッ素系の塗料が用いられるようになってきています。

「フッ素系塗料」の特徴とは?

では、この「フッ素系塗料」、どのような特徴があるのでしょうか?

まず、非常に高い耐久性を持っているというのが最大の特徴です。有名な建築では六本木ヒルズ、東京スカイツリー、レインボーブリッジにも用いられていることで知られていて、外壁塗装において最も寿命が長い塗料として知られています。

この寿命の長さがどこから来るのかと言えば、フッ素樹脂が持つ「密着性」と呼ばれる性質からきています。この密着性によって隙間などの余地を無くししっかりと吸着するため、15〜20年も保つのだそう。これは現在用いられている塗料の中で最も長く、現在主流のシリコン系塗料の1.5倍と言われます。この類まれな持続性から、「高耐久性塗料」と呼ばれています。

また、住居にとって最も重要になる性質である「防水性」にも優れているとされています。フッ素系塗料には「弾性」を持つものがあり、これはゴムなどと同じ特性として知られています。この弾性によって、外壁自体に定期的に起こる変形(膨張と収縮)にも柔軟に適応し、クラック(ひび割れ)が起きてもフッ素系塗料の塗膜が伸びることにより、内部への浸水を防げます。

そして防水性に次いで日本の住宅に必要な「耐候性」もしっかり備えています。現在主に用いられている塗料の中でも屈指の耐候性を持っているのがフッ素系塗料と言われ、色褪せや紫外線による劣化を防いでくれます。

その他、耐熱性・耐汚染性・防カビ性などにも優れていると言われ、建築物を劣化させる様々な要因に対する「強さ」が特徴です。

「フッ素系塗料」を用いるメリットとは?

さて、このような特徴を持つフッ素系塗料を用いることによるメリットはどこにあるのでしょうか。

最大のメリットはやはりその寿命の長さや頑強性にあるのですが、フッ素の場合、そこに絶対的な信頼性が加わることが非常に優れた点と言えます。

光触媒塗料やセラミック塗料など耐用年数が20年を超えると言われる、耐用年数自体はフッ素系塗料よりも優れているとされるものもあります。しかしこれらの塗料は大手メーカーがまず製造しておらず、耐用年数の設定に関して製造メーカーによるものしかなく客観的な信頼性に欠けることが不安要素として残ります。そもそも塗料ができてから20年経っていないという根本的な問題もあります。

それに比べると複数の大手メーカーが作っているということもあって、その客観的な信頼性は高く、またそうした一般的に広く用いられている塗料の中では抜群に寿命が長いことが最大の魅力です。

そしてそれゆえにメンテナンスの頻度を減らずことができるのも魅力です。シリコン系の場合、最大の耐用年数は15年で、フッ素系は最大20年、大まかに家の寿命を40年と見積もったとして、シリコン系の場合は3回の塗り直しが必要となるのに対し、フッ素塗料なら2回で済みます。

時間的・費用的なコストは工事にとって重いものとなるので、出来る限り少ないに越したことはないのです。

「フッ素系塗料」のデメリットや注意点とは?

ここまで書いてきたメリットからみて一見完璧に見えても、デメリットは存在します。最大のデメリットは何と言ってもコストが高いことです。現在一般的に広く用いられている塗料には他に、アクリル系、ポリウレタン系、シリコン系が知られていますが、この中でも抜群の持続性を持っている分、圧倒的な高コストとなっています。

1平方メートル当たりの価格相場を見ると、一番安価なアクリル系のおおよそ2.5倍近くのコストであり、一つ下のグレードに位置するシリコン系と比較しても、その差は1.6倍にもなります。施工回数が減るメリットはありますが、そのコストの高さから、そこまで費用の節約にはならないのが現状です。

また、豊富な経験のある業者でなければこの高いコストに見合った効果を発揮する事ができないことも注意点としてあります。塗装は効果の高い塗料を使って塗れば強くなるというほど簡単なものではありません。

しっかりと高圧洗浄を適切に行い、下地から下塗り・中塗り・上塗りを正しい手順、相性のいい塗料をいかに効率よく重ね、適切な乾燥期間をおいてしかるべきタイミングで塗り重ねが出来るか、雨に対する対策は万全かなど、非常に繊細な工程を確実にこなせる業者でなければ、どんな塗料であってもその本来の性能を発揮できないのです。

まとめ

以上、フッ素系塗料の特徴や、メリット、デメリットに至るまで一通り解説しました。確かに非常に優れていますが、優れた性能を最大限に生かすには、優れた業者が施工しなければいけません。雑な施工では、せっかくの高耐久塗料も形無しです。

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